社会人になって初めて風俗に通うことになったのですが、それまでは風俗に対してあまり良くないイメージがありました。
根っからのマニュアル人間の私は風俗イコール浮気という固定観念があり、彼女以外の女性と関係に至ることに何とも言えない嫌悪感や抵抗感を感じていたのです。
だけどもある日職場の先輩と飲みに行った帰りに、まあ色々あって初風俗を体験することになったんです。
当時彼女との関係が上手く行かなくなっていてろくすっぽ電話もしていない状況でしたし、当然の事ながら体を合わせることもありません。
なので相当性欲が高まっていたわけで、そこに酔いも相まって「いっちょ行ってみっか」みたいな、普段の私らしからぬ思考に至ったわけなのです。
さて、初めて風俗を体験してみての感想ですが、最近ご無沙汰だったことを差し引いても非常に素晴らしいものでした。
何というか、これまで彼女としてきた事がいわゆる日課だったのに対して、風俗での行為は限りなく本能に近いんです。
どういう事かというと、彼女との行為の場合いわゆるマンネリ化してしまっていて、付き合いだした当初のような昂りが全く感じられないのです。
なんとなく始まって何となく終わる。
これが、最近の私たちの関係性であり、おそらくはこれこそが関係悪化の原因のような気もします。
一方で風俗の場合には、全く初対面の人との行為なのでとんでもない新鮮さです(まさに本能)。
これほどまでに別の女性と肌を合わせることが心地よいものだという事を、まざまざと実感しました。
あと、風俗を体験してみると、冒頭で述べたような風俗イコール浮気という固定観念が間違いだったことに気づかされました。
風俗というのはあくまでも一時の関係性であり、単なるサービスなのです。
サービスが終わった後に尾を引くようなこともなければ、相手の事を好きになるなんて事もありません。
上手く説明できませんが、個人的には映画を視るのと同じような感覚です。
映画の場合もその世界観にのめり込んで、上映中は女優に恋をしたりしてしまいますが、終わった後にはそんな感情もどこ吹く風。
どんなに尾を引いてもせいぜいが翌日くらいまでのものです。
風俗も同じで、行為が終わった後に相手の人の事をいつまでも思う事などあり得ません。
もちろん、もう一度同じ人からサービスを受けたいと思うこともありますが、それはあくまでもお店と客というしっかりと線引きがなされたうえでの関係性なのです。
このように、考えれば考えるほど風俗と浮気は全くの別物のように思えてなりません。
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