From:大塚りの
「彼のを『ゴックン※』してあげたいけどちょっと抵抗がある……」
※ゴックン=口内射精→そのまま精液を飲み込むこと
そんなふうに思っている女子は多いんじゃないでしょうか。
ゴックンが苦手…対策はある?
いくら愛する彼のだといっても、「精液を飲む」ってハードルが高くて当然です。
(だってそもそも飲み物じゃないし!)
とはいえ、飲んであげたらうれしがる男性が多いのもまた事実。
そこで今回は「ゴックン」が苦手・初心者・未経験なあなたのために、うまく乗り切るテクをお教えしちゃいます!
そう難しいことはひとつもないので、安心してくださいね^^
1.舌で受けない
実はこれ、今回に限ったことではなく苦手な飲み物全般に使えるテクニックなのですが。
「味」というのは、当然舌で感じます。
そして「ゴックン」の何に抵抗があるかといえば、「精液の味が苦手」という人が多いです。
ならば。
舌にのせて味わわなければいいのです!
のどの奥に直接流し込んでしまえば、味などわからないまま飲み込めます。
ここで突然私事を失礼いたしますが、ワタクシ大塚りのは「炭酸飲料」の苦手な子供でした。
舌の上でしゅわしゅわパチパチ弾けるのを「痛い」「からい」と感じていたからです。
克服したのはなんと24歳のとき!
炭酸の中でも苦味もあって飲みにくい「ビール」を「味ではなくのどごしだ!」と言われたのがきっかけでした。
「なるほど、じゃあ舌はスルーでのどだけ通せばいいのね」と試してみたところ、これが大当たり!
不快な舌の痛みもなく「さわやかでおいしい!」と思えたのです。
それ以来炭酸飲料になんの抵抗もなくなり、今ではコーラもラムネもビールも大好きです。
そしてこの体験をもとに、「飲みにくいものはなるべく口の奥=のどに直接流すようにする」という方法をあみだしたのでした。
(年に1回のバリウム検査でも役に立っていますよ~)
さらに、精液はコップから飲むものではなく口の中に直接「射精=飛び出してくる」ものです。
その勢いがあるため実は、舌を通さずのどの奥で受けることは普通の飲み物よりもとてもたやすいのです。
「味が苦手」「まずそう」という人も、この方法を使えば味わわずに簡単に「ゴックン」できるのでぜひ試してみてくださいね!
2.彼が「イク」タイミングを知る
ちょっと質問なのですが。
あなたの彼は、セックスのときに声を出すほうですか?
セックス中の男性の声は女性のいわゆる「あえぎ声」ほど重視されないので、あまり気にしていない人も多いのではと思います。
でも実はこれ、「ゴックン」するうえではぜひとも注目したいポイントなんです!
先ほど、「精液は舌ではなくのどで受けるようにする」というアドバイスをお伝えしました。
ではこれを実践するにはどうするかというと、その精液が「いつくるか」を知らなくてはなりません。
そしてそのためには、彼が「イク」ときのサインをきちんとキャッチすることが必要になってきます。
その際もっともわかりやすく出やすいのが「声」というわけです。
私たち女性のあえぎ声と同じく、男性のセックス中の声も人によって千差万別。
彼がフィニッシュするときにどうなるのか、まずはいつものセックスのときに観察してみましょう。
(そのときは自分も気持ちよさのピークなので、あまり余裕はないかもしれませんが……)
だいたい
「アッアッと声のトーンがあがってくる」
「もう、もう……と吐息が大きくなってくる」
など、何らかのサインを出している男性が大半です。
ただ中には「それまでまったく無言で急に『あ』と言ったと思ったら次の瞬間射精する」というような男性もいます。
もしあなたの彼がそんな風に「わかりにくい」タイプなら、直接お願いしてしまうのがイチバンです!
フェラをしながら上目づかいで
「ごっくんしてあげたいから、イクときはちゃんと教えてね……」
と彼女に言われてうれしくならない男性はまずいませんからね!
そうして射精のタイミングがちゃんとわかれば心の準備もカラダ(のど)の準備もできるので「ゴックン」しやすい、というわけです。
3.「でもやっぱり抵抗がある……」そんなあなたは
いくら「ゴックン」しやすい方法がわかっても、
いくら「いつ射精されるか」がわかっても、
「やっぱり『飲む』のは無理……!」という人はいると思います。
男性の中にも「クンニはどうしてもしたくない」という人もいます。
それは、愛の深さや清潔さとは関係がありません。
だから「どうしても無理なら『ゴックン』しなくていいです!」ということを声を大にしてお伝えしておきます。
冒頭に「男性はされてよろこぶ」とは書きましたが、じゃあ「しないとガッカリする」かといえばそんなことはありません。
むしろ、されたらうれしい反面「こんなことまでしてもらって申し訳ない」と思う彼のほうが多いです。
ですから「自分はゴックンしてあげていない」ことに罪悪感や引け目を感じる必要はありません。
「余裕があったらオプションで」くらいに考えておけばいいです。
その上でひとつオススメしたいのが、「口で受けるけど飲まない」という方法。
これは思い切り舌に受けてしまうんですが、それでも「飲み込む」ことほど難しくはありません。
そして先ほど書いたとおり「口内射精」って、それだけで「申し訳ない」「ありがたい」と彼に思われる最上級の行為。
たとえ「ゴックン」できなくても「口でしてもらってそのままイク」だけでもうじゅうぶんすぎる「ご奉仕」なのです。
ちなみにそれをふまえると「お風呂でのフェラ」がとっても便利!
すぐに洗い場に出してしまえるお風呂なら、「口にためた精液を洗面所やティッシュに吐き出す」よりもお互い気まずくならずに済みますからね。
(洗面所ダッシュやティッシュに出す、でももちろんオッケーですが)
いずれにせよ「ゴックン」を含め口内射精はセックスをするうえで「女性側がとてもがんばっている」レベルのプレイです。
彼がよろこぶといっても「必須」ではないことを知って、どうぞ安心してくださいね。
さて、ここまでずっと「ゴックン」について書いてきましたが。
そもそもヒトの精液の量って、どれくらいだと思いますか?
実は今回このコラムを書くにあたって、私も初めて調べてみました!
そうしたら、なんとびっくり。
平均でたった2mlだそうです!!(WHO=世界保健機関の算出による)
※もちろん個人差や、同じ人でもコンディションによる差はあります。
一般に「ティースプーン1杯ほど」と言われているのだとか。
これまでの経験のイメージから、もっと多いものだと思っていました……。
これなら「ゴックン」というよりもう「コクッ」程度ですよね。
私はこの量を知って、今までよりさらに「ゴックン」への抵抗がなくなりました!
もしもあなたがこのコラムを読んで「ちょっとやってみようかな……」と思えたなら。
ぜひ一度トライしてみてください^^
「してもらった」ことに感動した彼があなたに今までしなかったことを「してくれる」のは、とても自然な流れ。
彼とあなたのセックスに、新しい扉が開かれるかもしれません☆
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